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じょうほう

タイトル 近世文学の境界
タイトルヨミ キンセイ/ブンガク/ノ/キョウカイ
サブタイトル 個我と表現の変容
サブタイトルヨミ コガ/ト/ヒョウゲン/ノ/ヘンヨウ
著者 揖斐/高‖著
著者ヨミ イビ,タカシ
著者標目(著者紹介) 1946年生まれ。東京大学大学院国語国文学専攻博士課程修了。日本近世文学専攻。博士(文学)。成蹊大学文学部教授。著書に「江戸詩歌論」「蕪村一茶集」「遊人の抒情」など。
出版者 岩波書店
出版者ヨミ イワナミ/ショテン
本体価格 ¥10000
内容紹介 人々の生と言葉との結びつきから描き出される近世文学の相貌。既成の文学の枠組みに囚われることなく、研究対象としての近世文学の幅を広げ続けてきた著者の論考を集成。
ISBN(10桁) 978-4-00-022568-7
出版年月,頒布年月等 2009.2
ページ数等 7,510p
大きさ 22cm
NDC9版 910.25

内容細目

タイトル 林家の存立 - 林鵞峰の「一能子伝」をめぐって  p3-24
タイトル 元政 - 多情多感の行方  p25-39
タイトル 大田定吉伝 - 狂か、仙か、吾れ得てこれを知らず  p41-61
タイトル 海棠の花、蘭の香り - 近世後期漢詩における夫と妻  p63-85
タイトル 風雅の解体 - 私意と月並調の成立についての試論  p89-110
タイトル 賀茂真淵の和歌添削 - 自筆本『賀茂真淵評草盧和歌集』を通して  p111-134
タイトル 幕臣歌人における堂上と古学 - 石野広通の『大沢随筆』から  p135-154
タイトル 『贈三位物語(つくし舟)』論 - 未刊の翻案雅文体小説はどう書かれようとしたか  p155-183
タイトル 「死首のゑがほ」の主題   p185-200
タイトル 近世山水画の視点   p201-218
タイトル 江戸文人の武蔵野 - 原野から郊外へ  p221-242
タイトル 近世の文人サロン   p243-254
タイトル 安永期聖堂儒者の日記から   p255-261
タイトル 漫遊文草 - 儒者の旅  p261-269
タイトル 平沢旭山年譜稿 - 明和五年以降  p269-308
タイトル 大田南畝の『一話一言』   p309-313
タイトル 藤堂梅花の『老婆心話』   p313-320
タイトル 竹内雲濤の『雲濤談海』   p320-325
タイトル 大田錦城における遊蕩と文学 - 「七哀詩」と『赤城梅花記』  p327-340
タイトル 江戸文人の遊歴と料理   p341-351
タイトル 饕餮侯羽倉簡堂のこと   p353-366
タイトル 幕末の欧米見聞詩集 - 『航米雑詩』と『環海詩誌』  p369-394
タイトル 明治漢詩の出発 - 森春濤試論  p395-415
タイトル 詩人としての中村敬宇   p417-437
タイトル 改行論 - 近世長歌と明治新体詩のはざま  p439-463
タイトル 和歌改良論 - 新体詩と長歌改良そして短歌革新をめぐって  p465-487
タイトル 荷風と江戸風景   p489-493
タイトル 石川淳と江戸文学 - 書かれなかった蜀山人論  p493-500

しょぞう

ばんごう かん ばしょ きごう しりょうくぶん 禁帯 しりょうじょうたい びこう
32833729 風樹文庫
一般コーナー
910 2009 一般書
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